MICS NEWS Vol.9 Number 1 
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"K−069.大阪大蛋白質研究所の篠原彰教授らの研究グループは、生殖細胞が卵子や精子を作る際、遺伝情報を受け継ぐために起きる遺伝子の組み換えが正確に行われるよう働き掛けるためのたんぱく質複合体があることを発見。
       (フジサンケイビジネスアイ 2008. 2.28 11面)

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"K−071.クラシエホールディングスは27日、広島大学の加藤範久教授との共同研究で、蚕の繭由来のたんぱく質「セシリン」に、紫外線による炎症を抑制、赤みを軽減する効果があることを確認したと発表。
           (日刊工業新聞   2008. 2.28 20面)

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"K−072.九州大学の射場厚教授らの研究グループは、二酸化炭素濃度の変化に応じて植物が気孔を開閉させるメカニズムの一端を解明。
           (日経産業新聞   2008. 2.28 10面)

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"K−077.奈良先端科学技術大学院大学と東京理科大、英ジョンイネス研究所の研究チームは、植物の根に生える「根毛」が伸びる仕組みを解明。乾燥地でも良く育つ植物作製の可能性。
           (日経産業新聞   2008. 2.29 11面)

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"L−007.理化学研究所の和田拓治チームリーダーらの研究グループが、シロイヌナズナの表皮細胞分化に関与している遺伝子が、植物の成長を促進・抑制したり、開花時期を調節したりしていることを突き止めた。
           (日刊工業新聞   2008. 3. 4 20面)

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"L−031.モンサントとダイバージェンスはこのほど、大豆の根を荒らす害虫、大豆シストセンチュウのゲノム解読をほぼ完了したことを明らかに。
           (化学工業日報   2008. 3.10  9面)

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"L−034.農業環境技術研究所などは10日、自然界で分解される生分解性プラスチックを強力に分解する微生物をイネの葉から発見したと発表。プラスチックゴミの減量化が期待できるという。
           (毎日新聞     2008. 3.11  2面)
           (日本農業新聞   2008. 3.11 13面)
           (日経産業新聞   2008. 3.11 11面)
           (化学工業日報   2008. 3.11  9面)
       (フジサンケイビジネスアイ 2008. 3.11  7面)

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"L−048.理化学研究所植物科学研究センターの和田拓治チームリーダー、冨永るみ・研究員らはこのほど、シロイヌナズナの表皮細胞分化に関連する「CPL3」遺伝子が植物の生長や開花時期を調節していることを明らかに。
           (科学新聞     2008. 3.14  4面)

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"L−049.理化学研究所、科学技術振興機構、名古屋大学の研究チームはラン藻の体内時計の仕組みを解明したと発表。
           (日経産業新聞   2008. 3.14  8面)
 
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"L−050.筑波大学や国立環境研究所などの研究チームは、世界中の池や湖などに生息し、自ら油を生成する藻の一種「ボトリオコッカス」を培養、抽出した油をバイオ燃料として役立てる技術の開発に取り組んでいる。
           (茨城新聞     2008. 3.16 22面)

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"L−082.東北大学と大阪市立大の2つの研究チームが、国際宇宙ステーションで植物のシロイヌナズナを育てる実験に挑む。無重量状態が植物の生長に及ぼす影響を調べるのが主な目的。
           (日本経済新聞   2008. 3.24 21面)
 
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"L−088.東京工業大学と農業生物資源研究所のグループは、アフリカに生息する蚊に似た昆虫「ネムリユスリカ」の幼虫が完全に干からびても、雨を浴びて生き返る仕組みを解明。
         (日本経済新聞(夕刊) 2008. 3.25 22面)
           (日経産業新聞   2008. 3.26 11面)
           (化学工業日報   2008. 3.26 11面)
           (朝日新聞     2008. 3.28 34面)

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