MICS NEWS Vol.9 Number 2 
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"L−088. 東京工業大学と農業生物資源研究所は、ネムリユスリカの幼虫が干からびても水につければ生き返るのは、ガラス化したトレハロースが体中に蓄積しタンパク質などを保護する仕組みによることを解明。
               【朝日新聞 3.28朝刊 34面】
               【毎日新聞 4. 6朝刊 25面】

"
"L−095.佐賀大学などの研究グループが、絶滅危惧種である国の天然記念物「エヒメアヤメ」のクローン増殖プロジェクトを開始した。
               【日本経済新聞 3.31朝刊 21面】

"
"A−004.理化学研究所は、においを脳に伝える神経の形成に必要なタンパク質を突き止め、これを作る遺伝子のないマウスでは鼻から脳につながる神経回路に異常が生じることを明らかにした。
                【日経産業新聞 4.1 10面】

"
"A−007.理化学研究所は、シロアリの腸内で木材を分解してアミノ酸やビタミン類を合成している共生細菌のゲノム情報を世界で初めて完全解読した。
                 【日本農業新聞 4.2   13面】
                 【日刊工業新聞 4.2朝刊 23面】
                 【日経産業新聞 4.2朝刊 10面】
                 【化学工業日報 4.7朝刊 10面】

"
"A−008.オランダのワーニンゲン大学は、耐干ばつ性と耐塩性を両方発現する遺伝子を見いだし、これを導入したイネで機能が発現することを確認した。
                 【化学工業新聞 4.2朝刊   9面】

"
"A−013.京都大学は、体内の老化細胞が白血球などによって取り込まれ消化される様子を連続撮影することに成功し、ネイチャー電子版に発表した。
                 【日経産業新聞 4.3     9面】
                 【日本経済新聞 4.3    34面】

"
"A−022.群馬大学は米国や台湾の大学と共同して、コレステロールを細胞に取り込む時に働く二つの遺伝子を発見した。
                 【科学新聞   4.4   1面】

"
"A−033.キリンHDのフロンティア研究所が、プロバイオティクス機能が注目されている乳酸菌KW3110株の全ゲノム配列を解読した。
                 【食品新聞   4.7朝刊  4面】

"
"A−059.理化学研究所は、赤血球などの血液細胞やリンパ球などの免疫細胞の分化過程を解明したと英科学誌ネイチャーに発表。
                【産経新聞    4.10朝刊 26面】

"
"A−060.京都大学は、神経細胞からニューロンなどの神経細胞がつくられる際に、Hes1というたんぱく質がリズミカルに増減しながらタイミングを制御していることを発見し、米科学誌ニューロンに発表。
                【日本経済新聞 4.10夕刊 20面】

"
"A−061.特許庁は、再生医療への応用が期待される万能細胞などの国際特許出願動向をまとめたと発表。
                【日本経済新聞 4.10夕刊 20面】

"A−082.東北大学の研究グループは、ミヤコグサの就眠運動に「ユーコミン酸」という覚醒物質が関与することを明らかにした。 
               【科学新聞 2008.4.11 4面】



もどる


(c)Copyright 2000 by Food Microscience Network
All rights reserved