MICS NEWS Vol.9 Number 7 
          5.生体機能 
… 機能の発見、製品開発 etc.
             

"E−006.理化学研究所はシロイヌナズナが環境ストレスを受けると特殊なRNAを作り出すことを明らかにし、特定した物質の情報をホームページで公開する。
              【日経産業新聞 7.31朝刊 11面】

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"E−020.海洋研究開発機構などの研究チームは、深海の状態を再現できる新装置を開発し、200気圧の状態で従来の最高記録となるセ氏122度での微生物の増殖に成功した。
              【日経産業新聞  2008.7.30朝刊 13面】

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"E−028.水産総合研究センター西海区水産研究所石垣支所は、絶滅危惧U類に指定されているヤシガニの飼育条件下での繁殖に、世界で初めて成功したと発表した。
             【琉球新報 2008.8. 1朝刊  1面】
            【沖縄タイムス 2008.8. 1朝刊 31面】
          【日刊水産経済新聞 2008.8. 4朝刊  5面】
            【化学工業日報 2008.8. 5朝刊  9面】

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"E−030.農研機構北海道農業研究センターは、自然界からは初めてとなる、農産加工副産物を原料にしたバイオディーゼル燃料に使用できる脂肪酸エステルの生産に適した酵母菌「TYC−19」を見いだした。 
            【化学工業日報 2008.8. 4朝刊  9面】

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"E−049.理化学研究所などの研究チームは、植物が生育する際の枝分かれを
止めるホルモン「ストリゴラクトン」を突き止めた。 
              【東京新聞 2008.8.11朝刊 22面】

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"E−052.東京大学と森林総合研究所などは、アワノメイガのオスが鱗粉をこすり合わすことで、競争相手や天敵に気づかれないよう極めて微弱な超音波を発生させ、メスにラブソングを歌うことを見いだした。 
              【共同通信 2008.8.12      】
              【東京新聞 2008.8.12夕刊 12面】
              【朝日新聞 2008.8.13朝刊 25面】
              【読売新聞 2008.8.13朝刊 33面】
              【毎日jp 2008.8.13      】
              【毎日新聞 2008.8.13朝刊  3面】
              【産経新聞 2008.8.13朝刊 29面】
      【フジサンケイビジネスアイ 2008.8.13朝刊  8面】
            【日経産業新聞 2008.8.13朝刊  9面】

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"E−070.産業技術総合研究所は沖縄県科学技術振興センターなどと共同で、沖縄県が購入した次世代DNAシーケンサーと産総研のゲノムデータなどを活用し、沖縄地域の特性を活かした先端ゲノム研究を9月から開始する。成果はバイオ産業の創出に利用する。
            【化学工業日報 2008.8.19朝刊  1面】
            【日刊工業新聞 2008.8.19朝刊 21面】
            【日経産業新聞 2008.8.19朝刊  9面】
              【琉球新報 2008.8.19朝刊  2面】
            【沖縄タイムス 2008.8.19朝刊  2面】

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"E−071.製品評価技術基盤機構は、産業技術総合研究所などの協力で、世界で初めて黒麹菌(アスペルギルス・アワモリ)のドラフトゲノム解読を完了した。解析した黒麹菌はNBRC4314株で、ゲノムサイズは約3500万塩基対。99%以上の高精度配列を解読した。 
            【化学工業日報 2008.8.19朝刊  9面】
              【北国新聞 2008.8.19朝刊 35面】
            【日刊工業新聞 2008.8.21朝刊 26面】

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"E−073.北海道大学は農研機構北海道農業研究センターと共同で、土壌の変化に伴ってセンサー植物で特定の遺伝子が発現することに着目し、植物の[血中成分]で土壌状態を把握する「プラント・ヘルス・センサー」のシステムを開発した。土壌に合わせて必要最小量の農薬を用いる「テーラーメード農業」の実現を目指す。
              【北海道新聞 2008.8.19夕刊  4面】

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"E−074.東京大学と理化学研究所は、アミノ酸の種類を高精度に区別できる独自酵素を開発し、自然界にはない人工アミノ酸を組み込んだタンパク質を合成する技術を開発した。
             【日経産業新聞 2008.8.20朝刊 11面】

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"E−088.沖縄科学技術研究基盤整備機構など日米独の研究チームは、無脊椎動物の一種である「センモウヒラムシ」のゲノムを解読した。塩基は9800万塩基対で、遺伝子は11514個。   
            【日経産業新聞 2008.8.25朝刊 11面】
 
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"E−089.慶應義塾大学などは、植物が光を感じる仕組みの一端を分子レベルで解明した。生体分子を利用したナノ光センサーの開発に期待。 
            【日刊工業新聞 2008.8.25朝刊 19面】

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"E−090.慶應義塾大学は、神経幹細胞が分化する能力を調節する転写因子「COUP−TFT」、「COUP−TFU」を見いだした。 
            【日刊工業新聞 2008.8.25朝刊 19面】

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"F−005.雪国まいたけは、玉川大学関連のベンチャー企業と連携し、マイタケ・マツタケなどキノコ類の大規模なゲノム解析に着手した。マツタケの人工栽培技術開発や味、香りなどの特定機能を強化したキノコ開発を目指す。
              【新潟日報 2008.8.27朝刊 10面】
              【株式新聞 2008.8.28朝刊  2面】
            【化学工業日報 2008.9. 2朝刊  8面】

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"F−015.水産総合研究センター西海区水産研究所石垣支所は、ウミガメの一種「タイマイ」の養殖で、世界で初めて3年連続で産卵、孵化に成功した。タイマイの資源回復と養殖事業化に前進。 
            【沖縄タイムス 2008.8.29朝刊 27面】

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