""Ｈ−１０４．農業環境技術研究所で行われている、水田のカドミウムを減らす技術開発についての紹介。 【常陽新聞 ２００８．１１．１９朝刊 ５面】 " "Ｈ−１１５．米フロリダ大学などは、除草剤として使われる「アトラジン」が、カエルなどの両生類の減少の一因になっていると発表した。肥料のリン酸塩と一緒になると免疫力を低下させ、寄生虫の増加を招き死に至らせる可能性がある。 【朝日新聞 ２００８．１１．２１朝刊 ２２面】 " "Ｈ−１１７．兵庫県立農林水産技術総合センターなどは、稲わらや麦わらから国内初となるバイオエタノール製造の実証試験を同センターで開始した。２０１０年度には約３ヘクタールで約１０トンのわらを集め、年間８００リットルのエタノール製造を見込む。 【神戸新聞 ２００８．１１．２１朝刊 １３面】 " "Ｈ−１２２．農地管理による温暖化対策技術の開発状況についての解説記事。農業環境技術研究所のコメントや、農研機構九州沖縄農業研究センターが開発した牛糞とおがくずを使った堆肥を、軽量のペレットに加工する成果などの紹介。 【日本経済新聞 ２００８．１１．２３朝刊 １１面】 " "Ｉ−０１５．世界気象機関（ＷＭＯ）が発表した温室効果ガス年報によると、２００７年の大気中のＣＯ２、Ｎ２Ｏ、メタンの世界平均濃度は過去最高になった。１８世紀半ばの産業革命以前との比較では、ＣＯ２は３７％、Ｎ２Ｏは１９％、メタンは１５６％上昇している。 【化学工業日報 ２００８．１１．２８朝刊 １０面】 " "Ｉ−０１７．茨城県常総市のＮＰＯ法人「エコクリーン常総」は、協力家庭から集めた生ごみに好気性有用微生物群を混合して熟成させ、日量３．５トンの生ごみを堆肥化し、生産された堆肥を使ったイチゴの栽培に取り組んでいる。 【東京新聞 ２００８．１１．２８朝刊 ２６面】 " "Ｉ−０１９．琵琶湖周辺で積雪が多いと湖水に溶けるリンが減り、積雪が少ないと多くなる相関関係があることが、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターなどのデータ解析で判明した。 【毎日新聞（大阪） ２００８．１１．２７夕刊 １０面】 " "Ｉ−０２３．農研機構近畿中国四国農業研究センターなどは、飛翔能力が低いナミテントウを交配し、遺伝的に飛ばないテントウムシの作出に成功した。生物農薬としての登録を目指す。（H-066参照） 【日本農業新聞 ２００８．１２． ２朝刊 １４面】 " "Ｉ−０２４．産業技術総合研究所は、高性能な有機色素による「色素増感型太陽光発電」を開発した。次世代太陽光発電として期待され、世界最高レベルの変換効率７．６％を達成し、耐久性も２０００時間に向上。 【環境新聞 ２００８．１１．２６ ３面】 " "Ｉ−０２５．１１月１３日にカナダ大使館で開催された「カナダの持続可能な森林管理セミナー」の中で、カナダ天然資源省カナダ森林局主席科学研究員のワーナー・クルツ氏が、ポスト京都議定書の次期枠組み交渉で、森林のＣＯ２吸収量の計測法（炭素収支評価）に木造住宅等の伐採木造製品を新たに盛り込むことが検討されていると指摘した。 【環境新聞 ２００８．１１．２６ ３面】 " "Ｉ−０２８．東京大学は、「シュワネラ菌」を使い、下水や生ごみから微生物燃料電池の性能を５０倍以上高める技術を開発した。酸化鉄を加えることで菌の働きを強めることに成功した。 【日経産業新聞 ２００８．１２． １朝刊 ９面】 " "Ｉ−０３８．東京大学は、食用のアシタバ品種「源生林あしたば」の炭素固定量が、大根などの野菜に比べて約２０倍高いと発表した。根や茎、葉も食用になり、環境貢献型植物としてＣＯ２の削減に大きく貢献することが期待される。 【日本農業新聞 ２００８．１２． ３朝刊 １４面】 " "Ｉ−０３９．富山県立大学は、チューリップに含まれる抗菌物質を作り出す酵素の精製に成功した。分子量は３万５千で、「チューリッポシド」を抗菌性の強い「チューリッパリン」に変える。「チューリッパリン」は植物由来のバイオプラスチック原料としても注目されている。 【日経産業新聞 ２００８．１２． ３朝刊 ９面】 |
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