MICS NEWS Vol.9 Number 12
  
        1.食品機能  … 機能の発見、製品化 etc. …
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"J−030.国内各地で牛や豚、鶏などの家畜飼料に米や稲を供給する動きが広がっている。輸入飼料の高騰が追い風となり、飼料自給の取り組みが増加。米の生産調整になっている水田を有効利用する狙いもあり、農林水産省も転作推進への助成などで支援する。
             【日本農業新聞 2009. 1. 1朝刊  1面】

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"J−031.人手不足などによる農業自給率の停滞、世界規模の食料争奪、相次ぐ食品偽装など、こうした食の危機をITやバイオテクノロジーなどの先端技術で克服しようという試みが本格化している。農作業ロボット、次世代植物工場、食品偽装判別技術、完全養殖技術の開発などが進められている。 
           【日経産業新聞 2009. 1. 1朝刊 11面】

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"J−036.秋田県農林水産技術センター総合食品研究所は、大豆に含まれるサポニンの一種にレニンの働きを阻害して血圧上昇を抑える働きがあることを明らかにした。レニン・アンジオテンシン系における新たな阻害物質として有望。今後、大豆を用いた特定保健用食品などの開発につなげることとしている。 
            【秋田魁新報 2009. 1. 4朝刊  1面】

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"J−040.米国サウスダコタ大学と米国モンサントは、魚油に多く含まれるω3系脂肪酸を高含有する遺伝子組み換えダイズ由来の植物油を摂ることで、エイコサペンタエン酸(EPA)の体内摂取量が増えることをヒト治験で確認した。心筋梗塞などの疾患リスクの低減に役立つと考えられている。 
           【化学工業日報 2009. 1. 6朝刊  9面】

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