実験方法

  オオムギ(Hordeum vulgare, cv. Minorimugi)より分離した染色体の高次構造解析を試みた。YOYO-1で蛍光染色したものおよびメチルグリーンを 用いてバンド処理をしたものを観察試料とした。また、YOYO-1で蛍光染色し、マイカ上に展開したDNAの高感度観察も合わせて行った。観察は、光ファイバープローブをAFMで制御した SNOM/AFM(SNOAM:セイコーインスツルメンツ(株)製)を使用し、励起光は488nmのArレーザーを用い、PMT(photomultiplier tube)または、APD(avalanche photodiode)により 蛍光を取得した。観察は大気中、室温で行った。